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    震災ガレキで大変なことが起こっています

    県議の阿部悦子さんからのメッセージです。 ※ 「ごみと原発を考える ごみの焼却と埋め立て・放射性廃棄物」講演会の託児はまだ余裕があります。 ————————————————————————————— みなさん ●私は昨日手に入れた環境省から各県に送られてきていた 文書を入手して、ほんとうに驚き、恐ろしさに震える思いです。 概略をお伝えします。 震災ガレキは、各自治体や住民の間から、持ち込みに反対・ 反発の声が大きく上がっていました。 国は、当初は各県に照会をかけて、ご存じのように、全国でも 愛媛県がオオノ開発を含めて、ダントツの量を受け入れる可能性が 報道されていました。しかし、その困難さが分かった国は新たなテを 考えてきました。 実は、昨日(12日)環境省から各自治体に、新たな「聞きとり」をするという 情報が、ある人から入りました。そこで、県に聞きましたら、それは その通りだが、来週明けに市町に文書を出すまでは、公開できない というのです。 そこで、環境省の廃棄物対策課に聞きました。すると、文書が送られて きたということです。 ●それによりますと、ガレキは一般廃棄物ということで、持ち込む各市町の 同意などが必要となっていましたが、今後はたとえば民間処分場では、国の 出先機関に受け入れ量などを「報告」するだけで済ませることができる と書いてあります。その調整は、環境省の出先機関、四国四県では 高松にある環境省の地方事務所で行い、、住民などへの説明なども国の 責任で行うというのです。 つまり、震災ガレキについては、環境省の災害対策本部と地方への 出先機関が「責任を持って」受け入れを促進するという趣旨です。 これを、「マッチング」と言っています。 地方自治も、国民主権もない、住民を無視した、とんでもないことが 起こっています。各自治体も、住民の抗議に困って、国にすべてを やってもらうということですね。・・・・許せません。 ●これからは、ガレキ問題をいくら県や市町に言いに行っても、 「国が責任を持ってやっていますので、我々は何も言えません」 ということになりかねません。とくに民間処分場などは、もう国に 従えばいいのですから、たやすくお金儲けをしようとするでしょう。 この各自治体に答えを出させるための文書には、環境省は、 「自治体名は公表しない」と書いています。どこまで、国民・市民を ないがしろにするものでしょう。 ●10月15日14時からの、「ごみと原発」学習会には、ぜひとも みんなで出かけましょう。15日に来られない方は、14日の夕方にも、瀬戸昌之 先生の、少人数の学習会をしますので、ご連絡ください。 15日は、「ごみネット」の主催、14日は、私の事務所の主催です。 ご希望の方は、ご連絡ください。電話は、090-3783-8332です。 ●それから、昨日(12日)このMLに流した「悦子の日々便り」(未発表分)は、 明比議員のブログがみつかりましたので、彼の論旨にそって改めて書き 直していますのでよかったら、ごらんください。 http://www.muse.dti.ne.jp/~hiroba/hibi201110gatsu/hibi20111011.htm 明比昭治議員のブログ http://blogs.dion.ne.jp/akehi55/ ————————————————————————————— 「下記の環境省からの事務連絡にある、ガイドラインです。 http://www.env.go.jp/jishin/attach/memo20110811_shori.pdf マッチングとかキックオフミーティングと人を煙にまく官僚言語ですね。」 (主催者・谷口さんのコメントです) そして、おそるべき、続きはこちら ↓ ————————————————————————————— みなさん 朝お送りした、問題の環境省の「事務連絡」の文書です。 私が朝書いたものも、少し字句の修正をして、後ろに貼り付けます。 ぜひとも、明後日は、「ごみと原発」の講演会(14時から、県美術館講堂で)があります。ぜひ、ご参加ください。 主催は、「ごみを考えるネットワーク・えひめ」です。 事務連絡 […]