> 皆様へ 美浜の会メール・ニュース11-13です。
> BCCで失礼します。
> 転送・転載歓迎です。重複して受け取られた場合は申し訳ありません。
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> 5月23日 文科省交渉 福島と全国から650名が参加
> 文科省は「早急に回答する」と約束した
> 20mSv基準撤回などの3項目にまだ答えていません。
> 政務三役などにFAX、電話で すぐに回答するよう求めよう!
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> 23日の文科省行動には、バス2台で参加した福島の父母や子ども達70人を含む650名もの人が参加しました。高木文科大臣をはじめ、政務三役の出席を要求していましたが、姿を現すことはありませんでした。対応したのは、5月2日と同じく渡辺格(いたる)次長(科学技術・学術政策局次長)でした。
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> この日の行動は、福島の人々の怒りと全国からの参加者で熱気に包まれました。
> 交渉会場となった文科省ビルのテラスでは、コンクリートの上に持参した座布団などを敷いて座り込み、また立ったままで交渉が行われました。テラスに入りきれない多くの参加者は、文科省ビルを取り囲んで20ミリシーベルト基準撤回の声をあげました。
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> 福島の父母は訴えました。
> 文科省が出した基準は、「いわゆる安全基準として一人歩きし、私たちの愛しい子供たちは、部活や体育などで、校庭へグランドへと駆り出されています」。
> 「私たちの我慢ももう限界です。のんびりとモニタリングをしているときではありません」。
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> 福島の人々の怒りと切実な訴えが続く中、渡辺格次長は、「天地返しによる校庭の汚染除去」について一言も語ることができず(これは実現不可能なことが地元で明らかになっています)、「基準は夏休みまでの暫定的なものだから」と繰り返さざるを得ませんでした。
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> 「夏休みまで待てません」「暫定的基準というなら、今すぐ見直してほしい」「モニタリングだけで被ばく低減措置は何もしていない。子ども達はモルモットですか」等々、交渉団は強く訴えました。
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> 渡辺格次長は、のらりくらりとかわそうとしていましたが、5月2日交渉でみせていた自信満々の様子とは違って、明らかに追いつめられていました。
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> ●2時間の交渉の末、渡辺格次長は下記3点の要求について、「政務三役と相談の上、早急に返事をする」「毎日状況を報告する」と約束しました。
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> ・子ども20ミリシーベルト基準を撤回すること。
> ・当日渡辺次長が認めた「1ミリシーベルトを目指すのが文科省の方針」-これを文書で福島県に通知すること。
> ・国が責任をもって被ばく最小化の取り組みを行うこと。
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> ★しかし、今日(25日現在)未だ何の回答も来ていません!
> 皆さん、文科省政務三役などに対して、23日に回答すると約束した3点について、早急に回答するよう求めてください。
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> いまが、大切なときです。多くの人々の厳しい監視の目が注がれていることを示してください。この間の皆さん一人一人の行動が、基準撤回に向けた道を切り開きつつあります。
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> 文科省が4月19日に20ミリシーベルト基準を通達してから、4月21日の交渉では「放射線管理区域」の意味も応えられず激しい批判を浴びました。5月2日の交渉では、安全委員会が「20ミリを基準としていない」「安全だとする安全委員委はいない」などと後退を余儀なくされました。そして今回23日の交渉では、文科省も「20ミリシーベルトを基準としていない」と語りました。そして、上記3点について回答を約束させました。福島の人々と全国の連携した力がここまで追いつめているのです。
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> また、下記にある、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」が当日提出した要請書に対しても文書回答を求めています。
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> マスコミもやっとこの問題を取り上げるようになりました。
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> 23日のテラスでの交渉には、福島みずほ議員をはじめ、川田龍平議員、森ゆうこ議員、川内博議員も参加され、厳しく追及されました。また、交渉後の参議院議員会館で行った集会には、辻恵議員、原口一博議員、石原洋三郎議員、空本誠喜議員が参加されました。国会議員からも引き続き、文科省に対し早急に回答を出すよう求めてもらいましょう。
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> ●文科省政務三役と渡辺格次長に対して、
> 回答を約束した上記3点に早急に回答するように、
> 20ミリシーベルト基準を撤回するように、
> 電話、FAXをお願いします。
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> 高木 義明 大臣(長崎1区)
> 東京事務所 TEL 03- 3508-7420 FAX 03- 3503-5757
> 長崎事務所 〒850-0035 長崎市元船町7-6元船ビル1F
> TEL 095- 826-0446 FAX 095- 826-0445
>
> 高木文科大臣の秘書官:竹本善次・文部科学大臣秘書官
> TEL 03-6734-2101 FAX 03-6734-3580
>
> 鈴木寛・文部科学副大臣(文科省内)
> TEL 03-6734-2103 FAX 03-6734-3582
>
> 笹木 竜三 副大臣(福井県)
> 事務所 TEL 0776-23-5280 (ファックスはわからず)
>
> 笠 浩史 政務官(神奈川県9区 )
> TEL 03-3508-3420 FAX 03-3508-7120
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> 林 久美子 政務官(滋賀県)
> 滋賀事務所滋賀県東近江市八日市緑町16-13
> TEL 0748-20-0935 FAX 0748-20-0936
>
> 渡辺格(いたる) 文科省 科学技術・学術政策局次長
> TEL 03-6734-4002 FAX 03-6734-3835
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> ◎関連情報
> 要請書 福島の子どもたちの被ばく最小化のための行動を直ちに執るよう要請します
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> 5月23日 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
> http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/fukushima_youbou110523.htm
>
> 市民団体6団体の当日のプレスリリース
> http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/mext_prsrel110523.htm
>
> 6団体の声明 高木大臣はどこへ? なぜ福島の親たちに会おうとしないのか?
> http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/mext_stmnt110523.htm
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> (このメールは、これまでメール・ニュースをお送りしている皆さん、美浜の会にメールをいただいた皆さんなどにお送りしています。
> 今後、メール・ニュースが不要の場合は、お手数ですが、ご連絡ください。)
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> ※美浜の会に届くメール全てにお返事を出す時間がありません。ご了承ください。
> 情報は美浜の会HPにアップしていますので、そちらをご覧下さい。
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> 2011年5月25日
> 美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
> 530-0047 大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階
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