文部科学省が、福島市・郡山市など 小中学校などで教員・保護者向けに配付している資料です。
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/04/21/1305089_2.pdf#search=%27
郡山市のサイトにも
http://www.city.koriyama.fukushima.jp/upload/1/2061_housyanounorikai0420.pdf
この資料の中で、チェルノブイリ原発に関する記述 (p.12)
• なお、チェルノブイリ原発事故では、小児甲状腺がん以外のがんの増加は認め
られていません。
• 放射線の影響そのものよりも、「放射線を受けた」という不安を抱き続ける心
理的ストレスの影響の方が大きいと言われています。
また、PTSDに言及した後で(p.18)
放射能のことを必要以上に心配しすぎてしまうとかえって心身の不調を起こしま
す
• 放射能のことをいつもいつも考えていると、その考えがストレスとなって、不
安症状や心身の不調を起こします。
• もし保護者が過剰に心配すると、子どもにも不安が伝わって、子どもの心身が
不安定になります。
• 不確かな情報や、人の噂などの風評に惑わされず、学校から正しい知識と情報
をもらって、毎日、明るく、楽しく、仲良く、安心した生活を送ることが心身の
病気を防ぐ一番よい方法です。
・・・・・・・・これが、この資料の基調です。文科省の姿勢が問われます。
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