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    やらせ問題-四国電力へ申し入れに行きました

    みなさま、更新が滞っていてすみませんです。
    去る8月8日、四国電力へ「やらせ」の件で抗議に行きました。
    そのときの要請文です。
    「プルサーマル発電シンポジウムの『やらせ』に抗議し
    プルサーマル発電の中止と全ての伊方原発の廃炉を要求します。」
    —————————————————————————————-

    四国電力抗議文(やらせ)

    —————————————————————————————-
    <テキスト>

    四国電力

    千葉昭殿
    2011年8月8日

    伊方原発反対八西連絡協議会
    八幡浜・原発から子どもたちを守る女の会
    原発さよなら四国ネットワーク
    MOX反対伊方の会

    プルサーマル発電シンポジウムの『やらせ』に抗議し
    プルサーマル発電の中止と全ての伊方原発の廃炉を要求します。

     2006年6月24日に伊方町民会館で行われた国主催のプルサーマル計画をめぐるシンポジウムで、貴社が事前に準備した質問例文を29名に渡したり、口頭で伝えたりして、うち10名が当日「やらせ」質問をしていたことが、7月30日に新聞報道されました。
     さらに、参加者587名のうち、貴社の社員が124名、関連会社が189名、合計313名、過半数を超える参加者を身内で固めていたことも、同時に報道されました。
     このシンポジウムは、地域住民に対しプルサーマル発電計画を説明し、地域住民の是非を問うシンポジウムだったはずです。そのシンポジウムで、貴社は、『やらせ』質問をさせ、過半数は身内で埋め尽くし、さらに、この不正なシンポジウムを持って、地域住民の理解を得たという虚構を作り、伊方原発3号炉において、プルサーマル発電を強行したのです。
     この行為は、弁解の余地は全くなく、許されない行為であり、住民同意が取れていないプルサーマル発電は、即刻白紙に戻すべきです。
     
     今回発覚した『やらせ』質問は氷山の一角で、貴社は、このような不正で卑劣な行為を数々と行い、地域住民の声を黙殺し、県民に対しては、地域住民の同意を得たと欺きながら、伊方原発を作り、稼動させているのです。
     貴社は、住民の同意どころか、住民への理解さえも、虚構であった事実を深く認識し、自らが行った行為を真摯に反省し謝罪するべきです。 

    私たちは、今回発覚した『やらせ』質問に対し抗議し、プルサーマル発電及び全ての伊方原発を廃炉にすることを貴社に強く要求します。

    —————————————————————————————-

    これに関連してですが、下記のブログは、阿部悦子県会議員の5年前のもの(から抜書き)です。

    「九州でやらせ問題が明るみになり、官僚更迭に発展してマスコミも
    初めて知った!とばかりに報道していますが、
    5年前の愛媛のシンポジュームの取材現場にいたわけですから分かったはず。
    私たち素人でも明白だったことを他で問題になっているからと、
    私のところにまで、あの時どうだったのかと今頃聞いてくるのは
    なんともお粗末ではないかと思ってしまいます。」

    幸いにも直後の記録を阿部さんがしていてくれました。
    このリアルな文を記者クラブに送りつけようかと思います。
    (by 大野さん)

    —————————————————————————————-

    <参照>
    2006年伊方シンポジウム
    7月の県主催討論会?

    1 comment to やらせ問題-四国電力へ申し入れに行きました

    • 初めまして、千葉県松戸市の増田薫と申します。
      3月11日の原発震災により、松戸市を含む東葛地域は、ホットスポットとして有名になりました。
      私は最近、放射能汚染を心配するお母さん・お父さんたちと「こども東葛ネット」という市民団体を作りました。
      少しずつの歩みですが、この先長い闘いになるであろうと思っています。
      皆さんは、もっともっと長く闘って来られたのですね。

      実は、27日までの予定で徳島県の阿波池田町に滞在中です。子どもたちを少しでも被曝から遠ざけたいと思って、友人を頼ってやって参りました。もっと余裕があれば、何かのアクションの時にご一緒したかったです。

      もし次回来ることがあれば、前もってご連絡してから参ります。
      私たちはまだまだ市民運動には新米の人間ばかりですが、どうぞ宜しくお願い致します。

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