皆さま
今もニュースのコメンテーターに京都大学の山名元氏が出て
「自然界にも放射性物質がある。あまり心配しないでいいです。」
といったようなことを言っていました。
他の番組にも原発の安全審査をしたと思われるような学者がぞろぞろ出てきて
市民の不安を打ち消し、自分たちの正当性を示そうとしています。
なんという犯罪行為でしょうか!
沖合に活動期にあるA級活断層がある伊方原発の原発震災も現実となって迫ってきました。
3月12日、「伊方原発を即刻止めよ」という要請を、許認可権限を持つ愛媛県知事に持っていきました。
3月13日には「伊方原発を止めよう」と街頭活動をしました。
多くの県民が東日本大震災の被災者を思い、不安と悲しみの表情でチラシを受け取ってくれました。
そんな県民の思いを結集しようと、添付のような県庁前アピールを呼びかけます。
原発耐震偽装をしている四国電力にも行きます。
「伊方原発即刻停止」を求めます。
国の原発推進政策の息の根をとめ、転換させましょう。
一人でも多くの方に声をかけてください。(転送お願いします)
どうかお集まりください!!
原発さよなら四国ネットワーク 大野恭子
原発がどんなものか知ってほしい 平井憲夫
愛媛大学で四国電力社員による下記のような講演会が行われるそうです。
「講演会(福島第一原発事故の技術的解説)」
http://wserv.cite.ehime-u.ac.jp/modules/news/article.php?storyid=133
対象を大学教職員・学生に限り、「対象者以外の聴講はご遠慮頂きますので,職員証・学生証を携行してください」と記しています。
原発反対派の参加を封じ込めるためでしょう。
こんな時期のこんな講演会を敢えて一般に公開しないのは、地域社会における大学の役割を放棄したもので、非常に問題だと考えています。
大学側に抗議、問い合わせ、参加希望などをお伝えになったらどうでしょうか。
★★★福島原発事故のまとめ★★★
①米軍は、ホウ酸を空輸し、原子炉に注入することをを提言。
②しかし、東電は、ホウ酸注入で原子炉の復旧が難しくなると注入を拒否し、軽水注入での冷却に固守。
③ところが、配管ラインの一部が損傷のため冷却水が十分に供給できず、水位があがらないことが判明。
④そこでやむを得ず、11日未明に政府に蒸気放出の要請を出す。
⑤ところが、管総理が視察に行くため、政府は蒸気放出をやめるよう指示。
⑥蒸気放出は、結局、菅総理の視察が終わった夜明け以降に実施。
⑦この遅れのため、原子炉外部容器内の圧力が既定値の2倍以上に高まる。
⑧蒸気放出作業は2時過ぎに実施できたが、3時半には爆発事故を起こしてしまう。
⑨東電は、1号機の運用維持をようやく破棄し、廃炉覚悟の海水とホウ酸注入を決定。
(結論)原発事故は、管のパーフォーマンスと東京電力の危機管理より利益を優先させたための人災
平成23年3月12日(土)午前2-内閣官房長官記者会見
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4477.htmlの
06:10~
【記者】総理が原発を視察する地点で大気への作業は行われるのか?それとも何時に作業を?
【枝野】これは東電が技術的な点を含めて最終的な調整をする話ではありますが
これを行う前にしっかりと国民の皆様に予めご報告しなければならないということを
東電のほうに要請というよりも指示を行った、・・・・ (つまり放出作業を首相視察まで待てと強く命令)
09:20~
【記者】現地ではどのような視察を?
【枝野】あのー、まさにあのー総理ぃは、あーこうしたあの技術を含めて専門的な素養をお持ちでございます、・・・
※失われた時間に炉圧が高まり過ぎてバルブが開かなくなったとみて間違いないでしょう
※そして東電トップは国会でも度々の批判を受けつつ言い逃れを続けている民主党の天下り人事です
文部科学省の調査した数値が人体に影響ある数値であれば口封じの疑いはあるけど、
現在の所は影響ないと政府は言ってるしテレビ等でも専門家の解説者も同様に影響ないと
言ってるでしょ?元々文部科学省が調査したデータを公表した段階で、科学的評価だけ
を「口封じ」して隠せないだろ?マスコミが専門家に評価させた結果重大な健康被害の
恐れがあると言ってる?現段階では住民の健康被害には大きな影響はないのだろう。
もし文部科学省が調査結果の数値を公表しなくなったり、特定の測定箇所の数値を
「測定不能」としたり、鳥などの小動物が死んでいるのを隠していたりしていたなら
「事実」の隠蔽と言えるので、そうした疑いがない限り調査した数値は正しいとしたい。
それと、文部科学省が調査した数字は住民に健康被害に影響を及ぼす数値でないと
その場で公表していれば安心できたと言うの?住民に重大な健康被害を及ぼす数値で
あったなら別ではあるけども、一時的な高濃度であるから安全か危険か専門家が分析
した結果を報告するべきなので、安易に数値だけで安全危険を答えるべきではないと思う。
原発がどんなものか知ってほしい(全)平井憲夫
ですね、平井さん。
ここ、皆さん読んでくださいね。
しゅしでした。
ネットでは 「管総理が視察に行くため、政府は蒸気放出をやめるよう指示した」 という書き込みをよく目にする。
本サイトでも平井靖さんが 「放出を待つよう云々」 と書かれていて、根拠として枝野氏の記者会見の内容が紹介されている。
自分でも会見を聞いてみた、結果、紹介されていた会見内容が捏造だったことがわかった。
平成23年3月12日(土)午前2-内閣官房長官記者会見 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4477.html の06:10~
◆◆◆◆◆◆◆◆ 平井靖さんが書いた捏造文 ◆◆◆◆◆◆◆◆
【記者】総理が原発を視察する地点で大気への作業は行われるのか?それとも何時に作業を?
【枝野】これは東電が技術的な点を含めて最終的な調整をする話ではありますが
これを行う前にしっかりと国民の皆様に予めご報告しなければならないということを
東電のほうに要請というよりも指示を行った、・・・・ (つまり放出作業を首相視察まで待てと強く命令)
◆◆◆◆◆◆◆◆ 平井靖さんが書いた捏造文 ◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆ 実際の会見 ◆◆◆◆◆◆◆◆
【記者】総理が原発を視察される時というのは、すでに原発での大気への作業っていうのはやっているのですか?
【枝野】はい ※1
【記者】大気への作業は何時ぐらいにやるのか?
【枝野】これは東電が技術的な点を含めて最終的な調整をする話ではありますが
これを行う前にしっかりと国民の皆様に予めご報告しなければならないということを
東電のほうに要請というよりも指示を行った。
それでこの時間に経済産業省および官邸で報告をしたので、(この会見のこと)、
そんなに遠くない時間になると思っている。 ※2
◆◆◆◆◆◆◆◆ 実際の会見 ◆◆◆◆◆◆◆◆
※1 枝野氏は 「総理の視察の前に放出されている」 と考えていた。
※2 枝野氏は会見から(12日午前2時から)まもなく放出されると思っていた。
会見には、どこにも放出を待てと指示したなどという言葉はなかった。
>会見には、どこにも放出を待てと指示したなどという言葉はなかった。
枝野氏は弁護士だから言葉を選んでいます。
⑤ところが、管総理が視察に行くため、政府(海江田万里経済産業相)は蒸気放出をやめるよう指示。
TVの政治家用語
【事象】・・・・・・・・完全な事故。 例:原発で爆発事象がありました。
【ただちに】・・・・・・①その瞬間のみ。 ②その後の事はわからない。悪化の可能性がある。
【明日以降】・・・・・・明日も含んではいるが、最短でも明後日。
【確認中】・・・・・・・よくわからない。
【急いでおります】・・・後回しにします。
【情報が入ってきてない】情報を聞かれたくない。
【念のため】・・・・・・あとで文句を言われないため。
【専門家】・・・・・・・①利害関係者。 ②御用学者。
【予定】・・・・・・・・やらないかもしれない、やれないかもしれない。
【安定】・・・・・・・・過去(過ぎた事)限定で、先の事はわからない。悪化の可能性がある。
【日本国内の「大丈夫」】有効期間は最短3時間程度。
その後は高確率で深刻な状況である。
【勉強会】・・・・・・・何もしないこと。
【善処します】・・・・・何もしないこと。